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某演奏グループ例会にて。

 

 

某演奏グループ例会にて。

 

 

例会の中で、勉強会の時間が毎回あります。
(わたしは、今回初めて参加させていただきました。)
すっごく勉強になりました!!

本当は、楽譜をUPしたら、わかりやすいし、
くわしく説明できると思うのですが、すみません。(;´Д`A ```

とりあえず。

ココは大切だなと感じたところを、メモしてかえったので、 
さっそく公開させていただきます(爆)

 

さて。今回は、

M.Clementi の ソナチネ。
Op.36 No.4の1~3楽章
についてでした。

第一楽章 ソナタ形式。
第二楽章 複合三部形式
第三楽章 ロンド形式。

ソナチネを、初心者用と、甘くかんがえてはなりません。

壁]ω・)ニャ

 

クレメンティの曲は、
リサイタルのプログラムに入れるほど大切だそうです。

大曲を弾くのも( ・∀・)イイのですが、

カンタンな曲を、いかに完璧に弾くか。

これも、追求していくと 奥が深く、難しい。

 

まず、曲を弾くにあたって、
テンポの設定は 慎重に!!

クレメンティの場合、 時代を考えたら、
たとえ、テンポがAllegroとなっていても、 早く弾きすぎないよう注意!!
メロディーを美しく演奏するためにも、
気持ちを落ち着かせて、ゆったりと構えるくらいの設定で弾くほうがよいそうです。

コンクールの審査基準で、
いくら上手に弾けていても、
テンポの設定一つで、評価が左右されることがある
というから、
これは…!
 重要ですよね~。(;´Д`A ```

 

 

 

曲によって、自分の良いとかんじるテンポは、
もちろん、人それぞれでしょう。

その設定のノウハウとは・・・
何度も何度も、曲をくりかえし弾くうちに見えてくるものなのです。
そうして、自分の適したテンポを設定していきましょう。

 

 

◆同じようなかたちを繰り返すような単純な伴奏で、
右手にメロディーがある場合
の弾き方。

右のメロディーのなかで、左手の伴奏を弾くのではなく、
左手をたっぷりうたい、それに右手を乗せるといった形で弾くと、
弾きやすさが安定するだけでなく、もっと!美しく演奏できます♪

 

 

◆調性に注目。

長調、短調といったかたちだけでなく 、
さらに。調性の性格といったものが、それぞれにあるのです。

たとえば、

へ長調なら 牧歌的
ト長調なら キーンとした、しまりのある明るさ。。。

などなど。
そういう調性にも注目してみましょう。

 

 

 

◆曲にも依るとおもいますが(今回の第二楽章にて)

ゆったりとした曲のときのスタッカートは、
スタッカートも ちょっとのばし気味で。

手首を使い、ノンレガートぎみに。うたってひきましょう。

 

 

 

◆3度の和音で下りていくレガートの上達の早道。

それは、スタッカートで練習することです。
もちろん、旋律をうたってひくことも わすれずに。

 

 

 

◆f(フォルテ)の部分は、P(ピアノ)で練習すること!
P(ピアノ)の部分は、f(フォルテ)で練習すること!

これが、曲を上達させる近道となります。

つまり。

正反対の練習をするのです。

スラーは、スタッカートで。
スタッカートはスラーで。

速い曲を ゆっくりひいてみたり・・・
遅い曲を はやくひいてみたり・・・

あとは、付点(逆のリズムも忘れずに)などの、「リズムがえ」
取り入れて練習しましょう。
特に早い部分では 付点やスタッカートでの練習が効果的です。

 

さいごに。

 

◆休符をしっかり意識して。

大切に。

 

(ほんとうは、もっと詳しく小節ごとにあるのですが、楽譜をUPしていないため、省略させていただきます。)

 


 

 




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